今年は当教室からバッハコンクール全国大会への切符を掴んだのは8名です。
その中でも今回は動画部門の東京大会でした。
3.4年生部門銅賞、中学生部門奨励賞をいただきました。
3年生の男の子。
全国大会へは初参加でした。
そして普段は電子ピアノで練習をしています。
家では弾けていても、教室のグランドピアノとの差は大きく、そんな中でも受賞を目指しとっても頑張りました。
中学生女子はピアノが大好きでたまらない。
4月から毎コン予選金賞、ピティナ予選通過とコンクール慣れもしていますが、とにかくバッハが苦手。。
なので私もバッハコンクールは避けていましたが、ある日のこと。
教室へ入るなり『先生!!どうしてバッハコン、誘ってくれないんですか!!』
『だってバッハ、、上手じゃないでしょ(笑)』
『、、そんなのわかってますよ😝‼️でも頑張りますから〜‼️😭』と。
『本当に頑張るのね?それなら出てみたらいい』からのスタートでした。
予選の点数もギリギリでしたが、そこから全国へ向け、レッスンで教えたことを直そうと必死に努力する姿が見受けられました。
同じ週に高校推薦もあり、お母さんは体調が優れずに泣く泣く引率してあげられず、そのプレッシャーは半端なかったと思いますが、高校も内定が決まり、コンクールも受賞。
なんともメンタルが強い。尊敬するレベルです。
点数には大変開きがありましたが、審査員長の先生からの点数は物凄く良く、ありがたい限りでした。
今週末は大阪大会が控えており、2名の生徒さんが出場されます。
そして来月もコンクールは沢山。
受賞出来て出来なくても、結果はつきものなので、必ず子供達にとって大切な経験になります。
私からコンクールを積極的に勧めることがなくても、小学生以上の皆さんは自分の意思で出場されるので、子供達にとって笑顔を残してあげたいと心から強く思いながら日々指導をさせていただいております。